STOP!それはシシャモではありません?本物のシシャモの正体とは?

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秋も深くなると、安くて手軽に食べられる美味しい魚に「シシャモ」が出回ります。
特にたくさんの卵を抱え、香ばしく焼かれた「子持ちシシャモ」は、お酒の肴など気軽に食べるのに最高ですね。
でも待ってください。その美味しく頂いているシシャモは、本物のシシャモではないかもしれません。
どうゆう事?
その真実をサラッとご紹介します。

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スーパーで手軽に買えるシシャモの正体

スーパーでは10匹300円前後で「子持ちからふとししゃも」などの名前で売られている魚、これは本当のシシャモではありません。
実は「キャペリン」(capelin)という、シシャモとは異なるグループの魚です。
キャペリンは北極に近いまでのグリーンランドやアイスランド沖の海を回遊している魚で、1970年代以降に漁獲量が少ない本物のシシャモの代用の魚として輸入が急増しました。
当時はその流通量の多さから、本物を差し置いてシシャモといえばこのキャペリンのことを指し「本シシャモ」とさえ呼ばれるようにさえなりました。
しかし2003年、品質表示の適正化を行わなければならないという法律が改訂され「からふとししゃも」と表記されるようになりました。
ノルウエーやカナダから子持ちのメスだけを冷凍したものが大量に日本に輸入され干して販売されます。
日本で子持ちシシャモとして流通している魚の約9割以上がこのキャペリンです。

じゃあ、本物のシシャモとは?

では、本物のシシャモとは何でしょう?
それはシシャモ属に属する、世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部でしか獲れないシシャモを指します。
実はシシャモは川で生まれます。
北海道東部の川で春、卵からかえったシシャモは川を下り北海道の太平洋沖を回遊し、秋になると産卵のためにサケのように川を遡上しようと帰ってきます。
そこで卵を抱え戻ってきたシシャモを捕まえるので、子持ちシシャモの旬は晩秋になります。

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キャペリンとシシャモの違い

まずは漁獲量。
キャペリンの輸入量は年間2万tなのに対し、本物のシシャモの漁獲量は年間1,300t程度。輸入キャペリンの6%程度しか捕れない貴重な魚です。
次に価格。
キャペリンはスーパーなどでは10匹300円前後で販売されていますが、本物のシシャモはネット通販でも3~8倍!とてもお高いです。
見分け方、というか外見の違い。
本物のシシャモはウロコが大きくてはっきりしいて、口が大きく目の辺りまであります。一方キャペリンはウロコがはっきりせず、口や目が小さいのが特徴です。
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http://item.rakuten.co.jp/ajiguru/ar000174/
味。
本物のシシャモはキャペリンに比べて、身はあっさりですが食べごたえのある風味豊かな旨みで、卵はプチプチホクホク、食感がまるで違います。
またキャペリンのオスは捨てられてしまうのですが、本物のシシャモは子持ちでは無いオスも出回っていて、その白身はより食べ応えのある旨みを含み、焼き魚として十分堪能できる美味しさです。

まとめ

いかがでしたか?
キャペリンは、スーパーや居酒屋などで気軽で美味しい魚として一年中安心して食べられますが、さらに美味しい本物のシシャモがいる、という事も覚えていただき、スーパーや百貨店の鮮魚コーナーなどでお楽しみください。
本物に出会えるかもしれませんよ。

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